cestaの買い付け旅
古本喫茶cestaが本や雑貨の買い付けで訪れた、チェコやハンガリーなどの旅のお話。

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Author:cesta2
名古屋の古本喫茶「cesta」です。




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OrangewaysでGO!


ブダペストでの買い付けを終え、次の目的地はお隣のスロバキア

初スロバキアです。

と言うものの、実はこれまで何度もスロバキアには行っているんですが、列車で通過しただけで、実際に列車から降りてスロバキアの大地を踏んだ事はなかったのです。

チェコと言うと、いまだに「あ~、チェコスロバキアでしょ?」と言われる事の多い、その片割れです。

この辺の歴史的経緯は難しいので省きますが、興味ある人はググってみてください。

スロバキアの首都ブラチスラヴァまでは、鉄道、船でも行けますが、今回は安くて便利なバスを利用。

Orange Ways(http://www.orangeways.com/en)という新しいバス会社は、インターネットで予約を受け付けていて、非常にリーズナブル。

ヨーロッパ全土を網羅という訳ではなく、使える路線は限られますが、ブダペストから周辺国への移動にはこれがおすすめ。

ブダペストからブラチスラヴァまで約1500円、大きな荷物を預けるのにたしか1ユーロ。

写真のようなハデなカラーリングの新しいバスで、座席はまあ普通なのであまり長距離だと正直しんどいけど、ブラチスラヴァまでは約2時間半なので、外の景色を眺めたり、本を読んだりしてたらすぐです。

車内では飲み物のサービスやビデオの上映もあります。

朝7時出発のバスはほぼ満席でした。
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DOROMB


ハンガリーの名産と言えば、トカイワインフォアグラパプリカ、カロチャの刺繍などがありますが、僕がオススメするハンガリーの名産品は「ドロンブ」。

写真を見てこれが何かわかりますか?

楽器です。

「ドロンブ」日本語では「口琴」と言います。

口に咥えて弁を振動させると「ビョ~ン」と何とも素敵な音を発するこの楽器は、世界各国で古くから作られていて、日本でもアイヌに伝わる「ムックリ」という竹製の口琴がありますが、世界の口琴マニアの間でも特に評判の高いのがハンガリーの名匠ゾルタンの生み出したドロンブなのです。

一見単純な楽器ですが、その製法、演奏共に、シンプルながら非常に奥の深い楽器で、やりだすとちょっとハマッてしまうのです。

初めてブダペストに行った時に、民族楽器専門店で初心者用のドロンブを手に入れ、暇なときに「ビヨンビヨン」やってたんですが、今回もうちょっと良いドロンブを入手。

cestaの前を通った時に「ビヨ~ン、ビヨ~ン」と妙な音が聞こえたら、僕が店内で一心不乱に口元で指を震わせていますので、そっとしておいてあげてください。

ハンガリーに行ったら「ドロンブ」を手に入れて、いっしょに「ビヨンビヨン」しましょう!

ブダペストの古本屋さん


前夜、強烈な下痢に襲われすっかり弱りきった老体にムチ打ってブダペストの古本屋巡りを行いました。

国立博物館の向かい側の古本屋通りにいつも行っているんですが、今回は更に幾つか古本屋情報を入手しておいたので、地下鉄、トラムを駆使してブダペストの街を動き回りました。

古本屋通りのお店はお客さんも多く忙しい所が多いし、観光客慣れしているのか余り話しなどはしないのですが、観光スポットから外れた小さな古本屋などに行くと、お店も暇そうで、謎の東洋人が絵本を必死に探している姿を見て不思議に思ってか、笑顔で話しかけてくれ、奥から色々出して来てくれたり、近くのお店に連れてってくれたりと、親切な人に多く出会いました。

チェコの古本屋さんは、結構お年寄りがやっていて年期の入ったお店が多いんですが、ハンガリーでは比較的若い人がやっていて、店内も小奇麗にしている所が多かったです。

1日で10軒の古本屋を回り、ちょっとレアなお宝本や欲しかった本もそこそこ入手する事が出来て、ハンガリーでの買い付けは無事終了。

大腸に爆弾を抱えながらも1日良く頑張りました。

一杯のグヤーシュ


話を少し戻しまして、前々回のブログに書いたように、ブダペストでは「ヘレナハウス」という宿、というか所謂プライベートハウスに泊まるんですが、僕の行動範囲の中心に位置し、おそらくブダペスト一の安さで、日本人旅行者(バックパッカー系)と出会え、インターネットもバッチリ繋がるという、とてもありがたい宿なのであります。

しかし、安さの裏には何かあるのが世の常でございまして、一番の問題は、ここの息子の一人が頭の病気の人で、一日中リビングでテレビを見てるのが仕事のような人なんですが、宿泊客のモノを物色し、お金を回収するという仕事もしているらしく、たまに盗難が発生するという話は旅人の間では有名な話です。

幸いにして僕はこれまで一度も被害に遭ってませんが、今回僕が訪れる前に泊まっていた日本人が被害に遭って、宿を替えたそうです。

怖い怖い。

情報によりますと、狙われるのは主に現金なので、現金などの貴重品をしっかり管理してればあまり問題はないようです。

僕は外出する時はいつも全ての現金とパスポートは肌身離さす持ち歩いているので、その辺は大丈夫ですが、それはそれで危ないんじゃないの?との声もありますが、僕は自分のいない所で盗難に遭うより、直接盗られた方が納得行くので、全財産持ち歩く派です。

という事で、もしヘレナハウスにお泊りの際は、外出時には貴重品は必ず持ち歩くか、確実に開ける事が出来ないスーツケースなどにカギをかけておく(バックパックのショボイカギなんかは軽く開けられる事もあるようです)事が大切です。

そして、これも僕は一度も経験がないんですが、僕が来る前から泊まっていた女の子が、ダニに数箇所刺されたと言って、無残に腫れ上がった跡を見せてくれました。

そんなに汚いイメージはないし、シーツなんかもちゃんと綺麗なのに替えてくれてるんですが、そんな事もあるようです。

あと、宿の主、ヘレナ婆さんは「次は1ヶ月泊まってけ」って必ず毎回言って来るので軽くあしらいましょう。

さて、前置きが長くなりましたが、そんなヘレナハウスへの宿泊を次回からは止めようかと考えさせられる出来事が今回発生してしまったのです。

ここではいつも昼の1時頃になると軽い昼食が宿泊者に提供されます。

ブダペスト初日の朝、いつものように蚤の市に行き、まずまずの収穫に気分良くしたのも束の間、帰り道を間違えアホのように歩き回り、疲れ果てて部屋に帰ってまったりしていると、他のメンバーも帰って来て、皆で昼食となりました。

今回出て来たのは「グヤーシュ」。

牛肉やタマネギなどを煮込んでパプリカをたっぷり入れたハンガリーの代表的スープです。

味は、まあ特筆する事もなく、腹も減ってたので美味しくいただきました。

昨日の残りのワインや良くわからないコーラのバッタモンなどを飲みながら、夜までダラダラと過ごし、皆で飯でも行こうという事になり、近くのハンガリー料理店に向かって歩いて行きました。

しばらくすると一人が「腹の調子が悪いのでトイレ」と言い出し、お店を探して歩いてる間に2度もトイレに駆け込んでたので、「何か変なもん食ったんじゃないの~」なんて冷やかしてたんですが、本人はかなり辛そうでした。

食事を終え部屋に帰って、それではおやすみなさいと就寝。

するとしばらくして急にトイレに行きたくなり、あわてて駆け込みました。

見事な下痢に続き吐き気まで催して来て、これはヤバイ・・・と、今日口にしたものをあれこれ回想しながら、はっ、とグヤーシュが思い浮かんだのでした。

しばらくして落ち着いたのでトイレを出て部屋に戻ると、もう一人の子もお腹の調子が良くないという。

あれこれ原因を話し合うが確実な結論が出ず、再度就寝。

そしてまたトイレへ・・・

すると今度はヘレナもトイレに篭っているではないか・・・

はい、犯人はグヤーシュに確定。

という事で、ヘレナにクスリをもらって、出すもん出したら少し落ちついたけど、次の日は1日しかない大事な古本屋回りの日なので、このまま腹痛が続いたらハンガリーでの本の買い付けが出来ない可能性があるのでかなり焦りました。

朝方になってようやく落ち着いて来たので少し寝て、起きたら大分良くなってたので、買い付けは無事済ます事が出来て、何とか事なきを得たのでした。

以前に途中で風邪をひいた事があったので、風邪薬はいつも持ち歩いているんですが、東南アジアじゃないんで食あたりはないだろうと、腹痛の薬は持ち歩いていなかったんですが、これからは何処で何が起こるかわからないので、薬は持って行こうと思います。

と言う事で、今回エライ目に遭ったので、次回はどうしようかちょっと迷ってます。

ってこんな事あったら普通2度と行くか!となる所が、迷っちゃってる所がヘレナハウスの魔力なのか・・・





フォアグラのディナー


旅の楽しみの一つは「食」ですよね。

買い付けの時は観光が殆ど出来ないので、夜の食事は何よりの楽しみで、普段は慎ましい生活をしている私ですが、物価の安いハンガリーチェコなどではつい気が大きくなり、食事は結構強気な注文で現地の料理をいただきます。

買い付けは基本一人で行ってるので、食事も殆ど一人寂しくとなる訳ですが、宿で知り合った日本人と一緒に行ったり、一人で食べてても外人さんから話しかけられ(言葉がわからないので残念ながらあまり盛り上がりませんが)、楽しく過ごせる事も多いです。

さて、皆さんフォアグラって知ってますか?

世界3大珍味の1つと言われるガチョウに無理やり食事を詰め込み、肥大させた肝臓で、日本ではフランス料理で出てくる高食材です。

フォアグラと言えばフランスのイメージですが、意外やハンガリーはフォアグラの名産地で、日本にも多く輸入されていているそうです。

そしてこの高級食材がハンガリーでは格安で食す事が出来る、という事で、今回初めてハンガリーでフォアグラを食べて来ました。

写真手前の焼肉定職みたいなものが高級食材「フォアグラのソテー」です。

どうでしょう、見た感じからして皆さんのイメージしたフォアグラ料理とはちょっと違うんじゃないですか?

そこはフォアグラの本場ハンガリーですから、こんなのもあるんですよ。

しっかり火の通ったフォアグラは、普通のレバーとそんなに変わりなく、レバーが苦手なぼくにはちょっと厳しい料理でした。

僕も日本では過去に数回、何かの間違いで食べた事がある程度なのでエラそうな事は言えませんが、フォアグラはもっと美味しいってイメージなんだけどな・・・

と言う事で、ブダペストの安い食堂で食べたハンガリーでの初フォアグラは失敗に終わりましたが、もうちょっとちゃんとしたレストランでリベンジしたいと思います。

因みに、ここは他の料理はまあまあ美味しかったし、2人で料理4品とビール2杯ずつで3000円ちょっと位と、気軽にハンガリー料理が食べられる良い店でした。




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